川崎市、横浜市のハクビシン駆除・アライグマ駆除は川崎新栄環境サービスへ 建築物ねずみ昆虫等防除業登録業者(川崎市28ね第3号)

アライグマの生態

天井裏のアライグマ

種名/アライグマ  学名/Procyon lotor  目名・科名/ネコ目アライグマ科
分布

  • 原産地は北アメリカ
  • 国内分布は北海道、神奈川県、岐阜県、愛知県等の国内各地で捕獲記録があります。北海道、岐阜県などでは群れで生活し、繁殖も確認されています。
  • 日本への移入経路(経緯)はペットとして輸入されたのが最初です。
  • 分布拡大の経緯は飼育個体の逃亡と飼い主による放逐、遺棄が原因と予想されています。北海道 においては食料と巣の確保が容易な酪農地帯に最初の定着が生じて繁殖の温床となり、周辺地域に分散個体を供給しました。現在アライグマが急増中の神奈川県鎌倉市の場合にも、家屋の天井裏や空家が格好の繁殖場となっています。定着に際して人間の生活圏を積極的に利用していることが、アライグマ定着過程の特徴です。
分類学的特徴

  • 頭胴長は41~60cm
  • 体重は4~10kg(時には20kgに達します) 毛色は灰色~明るい赤褐色。目の周囲にはっきりした黒いマスク模様があります。尾に5~10本の黒い輪があります。
  • 蹠行性(しょこうせい:足裏をかかとまで地面に着ける歩き方)のため足跡は明瞭に残り、5本指の形状とその大きさから在来哺乳類との区別は容易です。
生活史

  • 寿命は野生では5年、飼育下では13~16年です。
  • 交尾期はふつう1~2月。出産期はふつう3~4月です。
  • 2ケ月間の妊娠期間を経て、春に3~6子出産しますが、妊娠に失敗したり子どもが 死んだ場合には、夏から秋に再度交尾・出産することも あります。
生態及び主な生息環境

  • 夜行性であり、森林や湿地帯から市街地まで多様な環境に生息しますが、一般的には水に近い場所を好みます。
  • 食性は雑食性で、動物全般から果実・野菜・穀類までレパート リーは広く、農業被害とともに在来種への影響が危惧されます。
  • 行動圏は環境によって大きく異なりますが、食料調達の容易な都市部では数haと狭く、住宅地や隣接する林縁部を積極的に利用しています。
被害等

  • 収穫前の農作物を食べたりするため、農家に嫌われています。
  • アライグマ回虫の幼虫移行症という、人畜共通感染症を媒介することもあります。
影響

  • 捕食・競合による在来種への影響が危惧されます。実際に 北海道では、ニホンザリガニやエゾサンシヨウウオの捕食やアオサギの集団営巣放棄といった事態も報告されて います。
  • 日本には天敵が存在しないことから、今後各地で在来種に悪影響を及ぼすことが予想されます。
対策

  • 現在日本各地で有害烏獣駆除による捕獲が進められていますが、有害鳥獣駆除は被害が減少すれば実施されなくな るため、アライグマ根絶のための抜本的対策が望まれます。
  • 北海道では、2001年より「北海道動物の愛護及び管理に関する条例」によってアライグマをはじめとする特定外来動物管理の徹底を図っています。
参考文献/愛知県環境部自然環境課 野生生物グループ 外来種捕獲手法マニュアル
アライグマ生態 - アライグマの足跡

アライグマの足跡

アライグマ生態 - アライグマの前足

アライグマの前足

アライグマ生態 - アライグマの後ろ足

アライグマの後ろ足

アライグマ生態 - アライグマの尾

アライグマの尾

家屋への被害状況

こんな被害が出ています
天井裏に侵入し、糞尿をされ天井にシミができた。糞尿による異臭がしたり、ノミ・ダニが発生した。天井裏で子を産んでしまった。畑や家庭菜園の作物を食べられた。池の鯉や金魚を食べられた。ウコツケイなど家禽が襲われ食べられた。犬猫などのペットが襲われた。

こんな所が狙われます
基礎コンクリートの通風口。社寺や古い日本家屋に多い見通せる床下。屋根の重なり合った所。軒天井の換気口。

被害を防ぐには
建物周りを調べ、侵入口になるような穴は塞ぎます。また、屋根に登れるような庭木の枝は剪定します。
動物を呼び寄せることになる生ゴミはできるだけ外に出さず、ペットの食べ残しはそのまま放置しない様にします。

アライグマの糞

アライグマの子供

駆除について

アライグマは「特定外来生物」に指定されており、捕獲するには外来生物法に基づく許可が必要になります。

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