川崎市、横浜市のハクビシン駆除・アライグマ駆除は川崎新栄環境サービスへ 建築物ねずみ昆虫等防除業登録業者(川崎市28ね第3号)

屋根裏に棲み着いたハクビシン

ハクビシン(白鼻芯)

種名/ハクビシン  学名/Paguma larvata  目名・科名/ネコ目ジャコウネコ科
分布

  • 東南アジア大陸部から中国南部、海南島、スマトラ、ボ ルネオ、台湾に分布。(原産地不明)
  • 国内分布は、本州(青森県と岩手県を除いた福井県以北の本州東半分)と四国4県に分布しています。
    昭和40年代に北海道でも捕獲されていますが、現在も生息しているかは不明です。
    最近、岡山県などからも生息情報が得られ、今後も 分布域を広げる可能性が高いです。
  • 日本への移入経路(経緯)としては、1833年(天保4年)にボルネオ島から持ち込まれた記録があります。
    第二次世界大戦中には毛皮用の養殖タヌキとともに飼育されていました。その一方、江戸時代にも持ち込まれた記録もあり、東南アジアの各地から、長期間にわたって何度も持ち込まれたのではないかと言われています。
  • 分布拡大の経緯、現在ハクビシンが生息していない山口県で1842年(天保13 年)に捕獲されたという記載が「皇代系譜」にあります。また、第2次大戦後の個体群の分布拡大源に遠洋漁業の基地があることから、漁船員が東南アジアの各地から持ち 込み、放したものが増えたともいわれています。
分類学的特徴

  • 頭胴長は61(雌)~66(雄)cm
  • 体重 2.0~3.5kg程度ですが、冬には皮下脂肪たくわえ、5kgを超えることもあります。 四肢が短く、尾が長い。鼻づらは長く、眼が大きい。
  • ひたいから鼻にかけての白斑が特徴で、ハクビシンの名前 もこれに由来します。眼の下と耳の前にも白斑があります。白斑には個体変異があり、亜種間でも違いがみられます。体の大部分は暗い灰褐色、四肢と頭および尾の先端半分が黒くなっています。
生活史

  • 寿命は、飼育下では11年の記録があります。
  • 出産期は3~12月です。
  • 妊娠期間は51~59日。産子数1~4子。性成熟は2年。
生態及び主な生息環境

  • 夜行性で樹上生活の得意な中型の哺乳類です。
  • 雑食性ですが、植物質は果実がほとんどで、それ以外の植物質は好みません。
  • 生息域は市街地から山間地までに広がり、人間の生活圏と重なっています。
  • 生息数は数年おきに個体数変動を繰り返し、やがて低密度で安定す るものと考えられています。
  • ハクビシンの生活様式は新たな 外来種であるアライグマと酷似しており、今後は日本の人里を舞台にこれら外来種同士の競争が展開するのではないかと見られています。
被害等

  • かつては果実の食害が問題視されましたが、近年は人家の屋根裏への侵入が新たな被害となっています。
対策

  • ある地域に侵入したハクビシンが人知れず潜伏している時期に集中的に駆除すれば、新たな分布域となることは 防げるかもしれません。しかし、定着し、分布域も 広がり、低い密度で安定してしまってからでは、捕獲だけで根絶させることは難しくなります。
  • 飼育個体の放逐や逃亡がハクビシンの分布拡大の要因と考えられることから、飼育の届け出制や不妊化の義務付けなど、飼育の基準作り が急がれます。
参考文献/愛知県環境部自然環境課 野生生物グループ 外来種捕獲手法マニュアル

ハクビシンの足跡

ハクビシンの前足

ハクビシンの前足

足指の数は前後共に5本あり、これによって、足指の数が4本のタヌキなどと足跡から見分けることができます。頭、手足、尾の先が黒く、長いしっぽが特徴です。

ハクビシンの後足

ハクビシンの後足

ハクビシンの尾

ハクビシンの尾

家屋への被害状況

ハクビシンは頭が入る隙間があれば侵入できるため、民家の屋根裏に入り込み断熱材等を利用して巣を作ります。同じ場所に排泄する性癖があるため糞尿が蓄積されます。そのため、天井板が変色したり、ノミ・ダニが発生する「二次被害」も多く報告されています。
糞尿による異臭とともに、屋根裏等で深夜動き回ることによる騒音被害は、早く対処しないと深刻なものとなります。

被害を防くには建物周りを調べ、侵入口になるような穴は塞ぎます。また、屋根に登れるような庭木の枝は剪定します。動物を呼び寄せることになる生ゴミはできるだけ外に出さず、ペットの食べ残しはそのまま放置しない様にしてください。

ハクビシンの糞

天井裏のシミ

駆除について

ハクビシンは野生動物に該当します。国内では野生動物の狩猟期間以外の捕獲は禁止されていますので、市町村または関連事業所に対し、有害鳥獣の捕獲許可申請を提出しなければなりません。

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