川崎市、横浜市のハクビシン駆除・アライグマ駆除は川崎新栄環境サービスへ 建築物ねずみ昆虫等防除業登録業者(川崎市28ね第3号)

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ゴキブリの生態

チャバネゴキブリ

体長は15㎜程で、体はつやのある黄褐色。
胸部に2本の太くて黒い帯がある。建造物に分布するが比較的寒さに弱く、人家よりはビルなどの24時間温度の安定した場所を好む。
卵は、卵鞘の中に収められている雌成虫は卵鞘を産み出しても体から離さず、孵化直前に体から離す。通常1つの卵鞘から30~40匹が孵化する。
卵期間は21~28日。幼虫期間は平均して約60日。

クロゴキブリ

体長は30㎜程で、体はつやのある黒褐色。
チャバネゴキブリと並んでよく見かけられる。チャバネと比べ野外活動性が高い。卵は、卵鞘を基物に唾液で人目につかない物陰の木材のくぼみなどにはりつける。1つの卵鞘から22~26匹が孵化する。産卵後にすぐ卵鞘を離すので産卵頻度は高い。 7~8月には平均3~5日おきに、産卵する。幼虫期間は約240日。

ワモンゴキブリ

体長は40㎜程で、体の色は明るく、胸には黄色い輪の模様があることからその名がある。
性質は極めて活発でよく飛ぶ 。卵は、卵鞘を板や木材等の隠れ場所の面やくぼみに産みつける。
1つの卵鞘から一12~16匹が孵化する。幼虫期間は134~1031日、成虫の寿命は69~1693日と大きなばらつきがある。

ゴキブリ防除総合管理施工の流れ

ゴキブリ生息調査

I 目視によるゴキブリ生息調査

  1. ゴキブリが生息しそうなポイントを照明器具等を用いてゴキブリの生息状況を確認します。

II フラッシングによるゴキブリ生息調査

  1. I でゴキブリの生態が確認できない場合に、エアゾール(ピレスロイド系)薬剤を隙間などに少量噴霧して、逃げだして来るゴキブリを確認します。

ゴキブリ用トラップによる調査

  1. 当社使用のゴキブリ用粘着トラップを建屋内のゴキブリの発生しやすい場所はもちろん、ゴキブリが発生・生息しにくい場所にもゴキブリ用粘着トラップを配置します。
  2. 1~2週間後に配置した全てのゴキブリ用粘着トラップに捕獲されたゴキブリの数を確認します。

環境調査

  1. 現場の清掃状況・整理整頓状況・ゴキブリが生息しやすい隙間等建屋(ハード面)の状況を調査します。

報告書作成

  1. 調査結果に基づき報告書を作成いたします。
  2. 調査結果に基づき清掃状況や建物(ハード面)の必要となる措置をご相談いたします。

ゴキブリ防除施工

  1. ゴキブリ調査結果に基づき必要最小限の殺虫剤による防除施工を致します。
  2. 現場の状況に応じて使用する殺虫剤を選択し、厚生労働省認定のゴキブリ用薬剤を使用致します。
  3. 基本的には、食毒剤(ジェルベイト剤)ゴキブリ用を使用致します。食毒剤(ジェルベイト剤)でゴキブリ防除結果が不十分な場合は、安全性の高い懸濁剤(マイクロカプセル剤)を散布処理する場合もあります。

効果判定

  1. 殺虫剤によるゴキブリ防除施工数日後にゴキブリ調査用トラップを回収しゴキブリの捕獲数を記録し報告書を作成し提出いたします。